中心のコロンとした丸玉をささえるようにブラウンダイヤと銀の玉がかこんだデザインは
モダン?クラシカル??
カジュアルとも上品ともうけとれる、オリジナルデザイン。
きっといつまでも あきることなく身につけていただけそうです。
真珠は、地球の河川、湖、海、大洋から採れる宝であり
水の神秘、力、生命維持力を体現してきました。
また、一部の宝石が球形であることから、真珠と月を結びつけた文化も多かったのです。
古代中国では、炎と火を噴く竜から守る効果があると信じられていました。
ヨーロッパでは、謙虚さ、純潔、純粋を象徴していました。
真珠は特定の二枚貝の体内に形成される、貝の分泌物、有機宝石です。
貝の体内に刺激物が入り、それを包むように外套膜(真珠層)が形成されます。
つまり貝は、体内に紛れ込んだ棘のような異物が苦しくて、つきさされたくなくて
必死に殻の内側と同じ成分をはき出し、異物を包みこみ、身を守っているのです。
一枚が1万分の4ミリ(0.4ミクロン)という薄い膜が何千枚も重なって
あのなんともいえない、神のしわざとも思える輝きを作りあげています。
「真珠は、苦しみの中で生まれるのだ」
忍耐強い美の象徴。
ダイヤのようにわがままではありません。
みがかれ、カットされなければ美しくならないその宝石にくらべ
生まれたままの姿で輝いています。
月のしずくは銀色。
ぽたりと海の底に沈み
そのとき、大きく口をあけた貝の中にぽたりとまるくうずくまる。
そうして闇に閉じ込められたまま
昼と夜が何度も通り過ぎるのを待っている。
ある日真珠になるのです。
はるか昔からの言い伝え。
人魚の涙、月の女神ディアナのおもいものとも言われます。
6月の誕生石。
mm-08 ¥54,600
mm-08(手のひら側にダイヤパーツ付き) ¥63,000